最近は秋にも関わらず雨が多く、
まるで梅雨みたいに気分が上がりにくい時期が続いています。
最近の台風19号によっては、我が家はありがたいことに停電にもならず
家も車もダメージは無かったのですが…、
全国では未だ4000人以上の方々が避難所生活をされており、
また、忘れてはならない東日本大震災や熊本地震、西日本豪雨などによっても
今も苦しい思いを続けている方も多いと思います。
毎回、新たに災害が起こると最新の被害に目を向けがちになってしまいますし、
災害規模が大きい方が記憶に残ってしまいますが、
「過去の災害などによって、“いま”も大変な思いをしている方々がいる」
「規模が小さくても、大きな被害を受けた方々もいる」
ということを忘れずに、
私は微力ながら、私なりにできることを続けていきたいと思います。
夫。銀蔵の方は、夫が支援しているいくつかの少年野球チームのグラウンドが
台風や浸水の被害に遭ってしまったようで、
毎回日帰りではありますが、復旧作業を手伝っているようです。
被害が大きな場所では、バックネットが壊れてしまったり、
外野の芝が全部ドロで覆われてしまったりしているそうで、
「また早く子どもたちに野球を楽しめる環境を取り戻してあげたい」と、
復旧方法の試行錯誤もしています。
できることなら私も見習いたいものです。
心も体も癒される環境が整っていきますように。
好きな場所で好きなことに打ち込められますように。
外で思いっきり野球ができずにウズウズしている時もあるようです。
久しぶりになりますが、子どもたちをバッティングセンターに
連れて行ったときのこと。
投げるのは得意で、上級生中心メンバーとの試合にも
先発ピッチャーで出させてもらっていることも多いのですが、
野球ド素人の私でも少し分かってしまうくらいに、
- 足がフラフラ
- 頭はブレブレ
- 体はヘナヘナ
って感じでした。
当然、先月の試合でも、
空振りが続いた後、ようやくバットに当てた球も
ボテボテの内野ゴロでアウト。
その後、玉数制限?イニング制限?で
マウンドを降りると同時にベンチに下がり、
結局、未だ公式試合でノーヒットという状態です。
しかし、最近、久しぶりにバッティングセンターに連れて行って
長男のバッティングを見てみると、
先月とは別人!?と思ってしまうほど、
バッティングもしっかりとしていたことに驚きました。
- 足はフラつかずに安定するようになっていた
- 頭は目線がブレない最小限の動きになっていた
- 体はヘナらずに軸ができるようになっていた
…私は野球のこともバッティングのことも分からないですが、
私の学生時代についての記事にも書いていますように、
部活のテニスだけは一生懸命やっていたので、
球を打つための基本は何となく感じ取れます。
「なぜ、この1ヶ月で、長男のバッティングが生まれ変わったのか?」
…思い返せば、この1ヶ月間、「雨でも素振りができるように」と
夫・銀蔵が作ったバッティングトレーニングギアで、
学校から帰ってきてから晩御飯までの間、
毎日のようにバッティングの練習をしていました。
おそらく、その練習のおかげで
バッティングが上達したのでしょうね。
以前にも、外に出て素振りはしていたようですが、
その練習では一向に上達しなかったわけですから…。
その夫・銀蔵が作ったバッティングトレーニングギアがこれ↓
うちは、10歳・7歳・5歳・3歳の子どもたちがいるので、
みんなで川の字になって寝られるよう、
寝室にベッド3枚を並べて寝ています。
(長男は もう少ししたら、自分1人で寝たがるんだろうなぁ。
それまでの僅かな一緒に寝られる期間、大切にしたいです)
本当はシーツの柄も揃えたいところですが、
下のチビがたびたびオネショをするので、揃えることも困難。
恥ずかしい寝室でスミマセン…。
最近ではこれでも狭くなってきて、
私と7歳の娘と3歳のチビの3人は別室で寝ることも
多くなってきたのですが・・・、
・・・それはさておき、
写真の真ん中の黒い筒の上に、黄色い球が乗っているものが、
銀蔵作のバッティングトレーニングギアです。
一見すると、単純にティースタンドの上に
ボールが乗っかっているだけのように見えますが、
この構造は下記のようになっています。
これで普通のティーバッティングのように打つと、
一度はボールが弾かれるものの、
ゴムの作用で、自動的にボールが元の位置に戻るのでとても便利。
さらに、弾かれたボールは、
打った方向も角度も分かるので、自分がどんなバッティングをしたか
分かりやすいです。
また、釣りのタックルの要領で、
打ったときに強い負荷がかかるところには、
頑丈なグローブの革ひもを使っているとのことですので、
未だ何度打っても切れずにいます。
(長男が非力なだけかもしれませんが…)
万が一、切れてボールが飛んでしまったとしても、
練習用の軽い穴あきボールなので安全です。
高さ調整は、ティースタンドをベースに作られているので、
簡単にできますね。
長男が外で素振りをしている時には、
- 毎回、打つ高さがバラバラ
- 毎回、インパクトのポイントがバラバラ
- 毎回、力の方向がバラバラ
だったのですが、
これなら1回1回の自分の素振りがどんな状態なのか、
自分自身でも分かりやすく確認をすることもできますよね。
また、これをベッドの上でやることも、とても良い練習になるみたいです。
大阪桐蔭から中日ドラゴンズに入った根尾昂選手は、
トランポリンを使って練習をしていたようですし、
バッター用トランポリンという商品もあるくらいですから…、
ベッドのスプリングも使って…っていうのも、
きっと、理にかなっているんでしょうね。
長く愛用しているシモンズのスプリングマットレスは痛ましいですが…、
長男が毎日楽しんでやっているからOKです。
このバッティングトレーニングギアを作るための材料は、
以下の4点だけ。
1.ティースタンド
4.パジャマゴム
うちの長男はこのバッティングトレーニングギアを
とても気に入っており、
毎日のようにゲーム感覚で楽しんで使っています。
長男のバッティングが急激に良くなったのも、
きっと、この練習の成果だと思います。
下のチビ達も「つぎは、おれに やらせて!!」と
取り合いになることもしばしば…。
もし、この練習に興味をお持ちなら、
ケガなどに十分に注意して参考にしてみて下さい。
楽しく好きなものに打ち込めますように。
夫婦共々、願っています。