家庭菜園の草刈りを効率的に行うテクニック

牧草ロールに出来なかった草刈り

つい この前には毎年恒例の関東~東北~北海道の夏の車旅から
帰ってきたばかりっていう感じですし・・・、
そのちょっと前には、「農業の練習として、今年から私が野菜を栽培する!」と
決めたばかりっていう感じなのですが・・・、

2019年も11月に入り、今年も残すところ後2ヶ月になりました。
早いものですね。

心からの生きがいのために、私、農家になる!の記事で書いていました通り、
私の幼いころからの心のクセである「生かしてもらっている」感
からの脱出のために、
今年から うちの約200坪くらいある畑での
家庭菜園を私が中心に行うことになっていたのですが、
気が付けば、まだ今年は何も手を付けられずの状態です。

私が今年行った畑仕事といえば、落花生の収穫ジャガイモの収穫くらい。

毎年、年を越えて2月か3月くらいになると、
牛糞堆肥やら苦土石灰やらをホームセンターで買ってきて
それらを畑の土にすき込み、土づくりから行っています。

そして、数週間くらい寝かしたあと、1年の一発目には
ジャガイモの種植え。

それから、4月になると枝豆・トウモロコシ・ショウガなどを植え、
5月には落花生の種植え…といった感じに、
1年の基本スケジュールが決まっています。

今年も、例年と同じように、連作障害にならないように
植えつけ場所のローテーションをしながら基本スケジュールを
進行していたのですが・・・、

  • 枝豆、全滅
  • トウモロコシ、全滅
  • キヌサヤ、全滅
  • ショウガ、全滅
  • スナップエンドウ、全滅
  • ソラマメ、全滅

・・・といった状態になってしまいました。

原因は、全て、私の管理不足です。

どれも、土づくりをして、種まきや植えつけをしたはいいけれど、
その後、それぞれを管理するタイミングを逃してしまったり、
そのまま放置してしまったりしたんですよね。

それで、6月、7月に爆発的に生えてきた雑草に埋もれてしまい、
さらには8月までの約1ヶ月間車旅によって、さらなる放置をしてしまい、
・・・結局、

  • ジャガイモ、例年の10分の1の収穫量
  • 落花生、例年の20分の1の収穫量

ということで今年の収穫が終わってしまいました。

私の夢の一つに、自給自足とあるのすが、
これじゃあ、生きていけませんよね。

そこで、これまでの反省を活かして、11月からでもリベンジ!

そろそろ、時期的には、

  • ソラマメ
  • グリンピース
  • スナップエンドウ
  • キヌサヤ

などの種まきをするタイミングです。

他には、ニンジンやホウレンソウなどもありますが、
うちの家族みんな、豆類が大好きなので、
これらはどうしても欠かせないんですよね。

ということで、先週末、久しぶりに菜園に行ってきました。

今年の夏が終わって、1回だけ行って、
落花生を一部収穫したっきりだったので、
菜園がジャングルになっていないかドキドキだったのですが・・・、

思いの他、雑草の背丈は低く、ほとんど枯れかけた状態でした。

草ボーボーの畑

・・・とはいっても、草ボーボーであることには変わらず…、
ソラマメなどの植え付けのためには、畑を耕せられるよう、
草刈りをしてキレイな状態にしなければいけませんね。

・・・しかし、この状態…どこから どのように手を付ければよいのか…

今回は子どもたちだけでなく、夫・銀蔵も一緒に来てくれたので、
夫の指南を受けることに。

夫・銀蔵
まずは行動あるのみ。
とにかく、どこからでもいいから、一直線に刈り進もう。プロがどうやっているかは分からないけど、
おれは いつも刈った草と土がシマシマ模様になるように刈ってるぞ。

そうすれば、刈った草の処理が簡単になるから。

イメージは、こんな感じですね。
草刈りテクニック
菜園の草刈りには、草刈り機を使用するのですが、
草刈り機の歯は、反時計回りに回るため、右から左に刈っていきます。
このとき、歯を地面と水平にするのではなく、
左方向に歯を傾けながら刈ることで、
草を左側に寄せながら進むことができるそうです。
これを上手にやると、「刈った後の土部分」と「刈った草」の
キレイなシマシマ模様となり、
その後の草を効率的に寄せ集めやすくなるのだそうです。
・・・しかし、これが なかなか難しい!
確かに、これまで夫・銀蔵がやってくれていた時には、
きれいなシマシマ模様が出来上がり、
その刈った草をレーキや足などで転がしていくことで、
牧草ロールのようなものが出来上がり・・・、
牧草ロール
刈った草の処理がとてもしやすかったのですが・・・、
不慣れな私の結果はこんな感じ。
牧草ロールに出来なかった草刈り
…まだまだ修行が足りませんね。
3時間以上かけてなんとか菜園の一面を刈ることができたのですが、
右手の手首がガクガク、背中全体がヘトヘトになり、
夕暮れ時でタイムオーバーとなってしまったため、
この日は草集めまで手を付けられず終わってしまいました。
今回、夫・銀蔵から教えてもらった草刈りを効率的に行うテクニック
まだまだ使いこなすことはできていませんが、
野菜作りだけでなく、こちらも一生懸命練習して上手になろうと思います。
(早く刈った草の処理をしないと…)
>夫・岩井銀蔵の妻として

夫・岩井銀蔵の妻として

小さい頃から私は、「毎日学校の人たちとすれ違うだけで緊張する」「運動会は人が多いから大嫌い」「電車に乗るのはいつも誰かに見られているような気がして怖い」と、とても生きづらい毎日を過ごしてきました。それは大人になっても変わらない日々が続きましたが、夫や家族たちの支えのおかげで、私は私の“夢”を持つことができるようになりました。
これまでは家計も育児も夫に頼りっぱなしでしたが、これからは「本当の生きる力」を養って、夫と同じようにたくさんのラッキーを作っていきたい!・・・このように考え・行動できるようになったのは、やはり夫の“厳しい愛”の力が大きいのかもしれません。
いつも家族や皆の夢の応援をしてくれる夫に対し、私も微力ながら夫の夢を応援したいと思っています。夫・岩井銀蔵のブログも宜しくお願い致します。

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