一昨日の10月30日に初のスイングトレードを実行したということで、
AUDNZDの売りポジションと
NZDUSDの買いポジションを持ちました。
これらのレートは、見事に昨日にかけて狙いの方向に進み、
1日間で76ドルの含み益となりました。
残高の運用開始資金2768ドルのうち、
半分はHotForexからの100%ボーナス分ですので、
実際の私のスタート資金は1384ドル。
この1384ドルから76ドル増えていましたので、
昨日時点では1460ドルに増えたことになります。
この昨日の時点では、
初のスイングトレードで資金が増えていることに対して、
ただただ嬉しいという気持ちしかありませんでしたが、
本日、またMT4を起動し、口座の状態を確認しましたら、
昨日よりもさらに利益が膨らみ、
122ドルの含み益が発生していることが分かりました。
このことにより、現時点でスタート資金1384ドルが
1506ドルに増えたことになりますので、
日本円に換算すると、15万円が16万3000円に増えたことになります。
「たった2日間だけで1万円以上も増えている」
ということに対して、もちろん嬉しい気持ちがあるのですが、
それ以上に、
「この含み益が減ってしまったら嫌だ。」
「早くこの利益を確定してしまいたい。」
という守りの気持ちが出てきてしまいました。
現在、エントリーしたポジションよりも
少し利益側にストップロスを置いていますので、
もし、この後、相場の流れが急反転してしまったとしても、
今回のトレードによる損失が発生することはありません。
しかし、今、1万円以上も利益が出ているのに、
その利益が5000円に減ってしまったり、
さらには数百円に減ってしまったりしてしまうと、
最初から損をするよりも嫌な気持ちになってしまいそうです。
そんな気持ちを夫・銀蔵に話しましたところ・・・
一度得たものを後から失うことの方が恐怖を感じる。もし仮に、おまえが逆に100ドルの損失が出ていたなら、
その100ドルのマイナスが回復するのを、じっと待っていられると思う。
さらにそこから100ドル減ってしまうかもしれないのにね。
でも、今回のように100ドル増えている状態なら、
損失の場合と真逆で、じっと待つってことに大きな抵抗を感じるよな。
このような人間心理が、相場で負けてしまう人が圧倒的に多い理由の一つなんだよ。
相場で勝つためには、多くの人間と逆の行動をすることが鉄則。
今回は、「もし反対のポジションを持っていたとしたら、どうしているか」を
考えてみな。それが、多くの人と逆の相場で勝つ行動だから。
- AUDNZDなら、「もう一回、高値を目指してくれるよね」「それまで待とう」
- NZDUSDなら、「前回、今の近辺で反転したんだから、今回も今の付近で反転してくれるよね」「それまで待とう」
という気持ちになっていたと思います。
相場で勝つためには、このように「逆の場合」を仮定した時と同じ行動をとればいいのですね。
ということは、今回は、このまま継続ということが
相場で勝つ人の行動ということになります。
・・・ところで、
このようにブログ記事を書いている間にも、
HotForexの残高が気になって、MT4をチェックしてみると・・・、
また さらに10ドル近く増えています。
この「さらに増えた10ドル」は、さっき焦って利益確定を急いでいたとしたら
得られることの無かった10ドルです。
もし、これがプラスの含み益では無く、
マイナスという含み損だったとしたら…、
きっと、これも何も手を出さずに じっと見ているのでしょうね。
「もし反対のポジションを持っていたとしたら、
どうしているか」
を考える