先日の10月30日に、初のスイングトレードを実行し、
NZDUSDの買いポジションと
AUDNZDの売りポジションを保有していました。
これが、先週の時点では、どちらも利益が乗り、
「早く利益確定したい!」とウズウズしておりましたが、
今週、これらのポジションを両方とも決済しました。
まずNZDUSDの方ですが、
その付近で多くの人がお金を落としやすい
下降してきた後の最初の陽線に着目し、

低いレートで買いエントリーを行いました。
すぐにエントリーするよりも、
その後、ある程度レートが戻ったポイントでエントリーをすることで、
売買がより有利になるとのことです。
今週になって、先週分のロウソク足が確定。
これにて利益確定ということで、決済を行いました。
相場は上昇・下降を繰り返しながら波を描くので、
このように、前回終値を見て、その終値が最高値・最安値となっているポイントで
決済することで、含み益を守ることができるそうです。
欲張っていたとしたら、今週出現中の陰線によって、
含み益が吹き飛んでいたところでしたね。
数十pips~数百pipsの値幅を狙うものですので、
スプレッドや売買手数料などのコストの影響があまりありません。
週足のロウソク足一本分の利益幅を狙っていきます。
1分足や5分足のロウソク足1本分ならば、
その幅に占めるコストが大きいために不利ですが、
その幅に占めるコスト割合は非常に小さいために、
コストをほぼ無視したトレードができるということが
スイングトレードのメリットの一つだそうです。
成功したトレードといえそうです。
前回の高値ブレイク後の最初の陰線が出現したポイントに着目し、
そのポイントよりも有利なポイントで売りエントリーを行っていました。

一時は70pipsを超える含み益も発生していたのですが、
今週になって先週の確定したロウソク足を確認すると、上ヒゲ陽線。
- 陰線で買って、陽線で決済
- 陽線で売って、陰線で決済
という基本方針がありますので、
上ヒゲ陽線ということから、ポジション保有を続けていました。
ところが…、NZDUSDは、今週に入って急上昇。
このようなことも頻繁にあるとのことで、
そのときのための建値決済ストップロスを入れておいたのですが、
それが活きて、NZDUSDも僅かなプラス決済となりました。
もしここで、建値決済ストップロスをおかずにいたとしたら、
先週の含み益が全て吹っ飛んでいただけでなく、
損失まで発生していたことになりますね。
ある程度の含み益が発生したら、建値決済ストップロスをおく。
…、これ重要ですね。
そんなわけで、私の初めてのスイングトレードは、
NZDUSD…+78.1ドル、
AUDNZD…+1.08ドル、
合計で+79.18ドルという結果となりました。
スイングトレードでは、週足ロウソク足1本分で利益確定する
今回(初)のトレードで最も大きく学んだことは、
利益確定は週足ロウソク足が狙った方向に確定した時に行うということです。
スイングトレードで勝ち続けるためには、
- 利益の幅を最大限に伸ばす
- 獲得している含み益を守る
- 相場が反転する前に逃げる
という3つのことを心がけなければいけません。
「利益は伸ばすし、反転前に逃げる?」と
一見すると矛盾を感じることもあるかもしれませんが、
「利益は、週足が確定するまで伸ばす」
「週足が狙った方向に確定したら決済する」
というルールによって、
これらの矛盾・ジレンマを解消することができます。
「週足が確定するまで伸ばす」を言い換えると、
「週足が確定するまで利益確定しない」ということになりますので、
これが、利益を伸ばすということになります。
週足が確定しない限り決済しませんので、
週足が伸びれば伸びるほど、利益が伸びることになりますね。
そして、相場にはどんな上昇・どんな下降にも波があり、
その波は1週間スパンでも起こりやすいということから、
次週の逆の流れが来る前に決済してしまうことで、
反転する前に逃げるということが成功しやすいようです。
ところで、