先月の10月30日に私が初めてスイングトレードでエントリーした、
NZDUSDの買いポジションとAUDNZDの売りポジション。
この2つとも、見事、プラスの決済をすることができました。
夫・銀蔵が「スイングトレードなら、このFX業者が良い」との
HotForex(ホットフォレックス)に15万円を入金し、
その入金額に対して100%のボーナスが付いたことから、
当初口座残高は2768ドルです。
(HotForexは全てドル建て口座なのが唯一のデメリット…)
そこから76.1ドル増えたので、
この時点で口座残高が2844ドルに増えたことになります。
一時はこの76ドルの利益が120ドル以上の含み益になっている
タイミングがあったのですが…、
最高の含み益の状態で決済するなんてことは無理ですよね…。
逆に、ちょうど良いタイミングで売り逃げ、買い戻し逃げすることができたので、
そのままポジション保有していたらマイナスに転じていたところを、
ある程度の利益が伸びている状態でプラス決済できたことは良かったと思います。
(左:NZDUSD週足、右:AUDNZD週足)
夫・銀蔵のいうように、
- 利益の幅を最大限に伸ばす
- 獲得している含み益を守る
- 相場が反転する前に逃げる
決済においてのこれらはとても重要なんですね。
さて、今週に入り、先週分の週足が確定したので、
第2戦目のトレード対象銘柄を物色していました。
夫・銀蔵から教わっている相場の特徴として、
その付近で多くの人がお金を落としやすい
相場で勝つためには、「多くの人が落としやすい場所」で
「多くの人と逆の行動をとる」必要があります。
最初に見つけたのがCADJPY。

高値と安値が切り下がって波を描いてきましたが、
先週、前回の高値を抜けた後に下落し、陰線で確定しました。
「前回の高値を抜けてきたから上昇狙いだ」
「高値を抜けてきた後、ちょうど下がってきている」
「上昇狙いのエントリーチャンス」
などと考えた行動をしやすいようです。
逆の行動を行う必要があるため、
このようなときには基本的に下落を狙います。
すぐ売りエントリーをするというわけではありません。
多くの人が「これからまだ上昇する」と考えた行動によって、
売りエントリーに有利なポイントまで一時的に上昇したところを
狙ってエントリーすることで、
落とすお金を拾いやすくなります。
私の弱いところですし、初心者の証ですね。
このまま下落していったらチャンスを逃してしまう。
早くエントリーしてしまいたい。
失敗も良い経験だよ。ただし、取引量はいつもの3分の1以下にしておきな。
そして、その後、本当のチャンスが来たときに、
残りの分をエントリーすればいいよ。
案の定、その後、CADJPYは上昇。
私のCADJPY売りポジションは、含み損を抱えてしまいました。

(CADJPY日足)
という場面に遭遇したため、
そこで残りの5分の4を売りエントリー。

次の日には下落し、大きなプラスの含み益となりました。
GBPUSD。
その後の上昇の後、先々週に初めて高値ブレイク後の陰線を形成しました。
GBPUSDの場合は、絶好のチャンスです。
本当なら通常の取引量で売りエントリーするべきところを、
こちらも5分の1としてしまいました。
利益確定の誘惑に負けてしまって、途中で決済をしてしまったという始末。

(GBPUSD日足)
狙い通りの方向にレートが進んだのですが、
その後、利益を守るための建値決済ストップロスにかかってしまい、
+約3ドル。
+約10ドル。

CADJPYで+15ドル、GBPUSDで+100ドルの利益が出ていたはずです。
小さな利益で終わらせてしまったことも悔しいですが、
自分で決めたルールを守れなかったことが何より悔しいです。
「この今のチャンス、逃す前に早くエントリーしてしまいたい!」
というときが来るはずです。
そして、その後の本音のチャンスが来たときに残りの分を売買する。
実際に今回のようにトータルはプラスになっています。
このようにエントリーを戦略的に分けることを分割売買というらしく、
とても有効な売買方法らしいです。

その後、下落方向にレートが戻ってきている状態です。
広い時間枠でも同じ判断をすることができます。
通常通りの0.1ロットで買いエントリーを行いました。

ごく小さな利益の状態にありますが、
このまま今週末持ち越す予定です。