ブログで うつ病や不安障害をやっつける

  • 2019年8月18日
  • 2023年2月2日
  • 雑記
ブログ誕生

はじめまして。

FXのシステムトレーダーをしている岩井銀蔵の妻『銀ツマ』です。

現在、9歳・7歳・5歳・3歳の4人の子どもの母で、
これまでは専業主婦として、
毎日朝起きたら、幼稚園の弁当作り→小学生の子たちを起こす→朝ごはん→幼稚園の送り→お買い物→夫の昼ごはん作り→休憩→幼稚園のお迎え→休憩→晩御飯作り→休憩→寝る準備→寝る・・・という毎日を過ごしてきました。

これはこれで、とっても幸せなんですけど、、、
やっぱり何かもの足りない。

幸い夫は専業FXトレーダーながらも安定収入を持ってきてくれていますし、
何かあった時の蓄えもしっかりすることができています。

夫は結構厳しい人ですが、そんな夫に致命的な不満はありません。
むしろ、私の苦手なことも得意なことも何でもできてしまうので、
尊敬すら(少し)感じています。

子どもたちも、学校で問題を起こしてきたり、ご飯を何時間もかけてダラダラ食べたり、
反抗してきたりして感情的に接してしまうことも多いけど、
やっぱりカワイイし、毎日ホッコリしています。

でも、なんだか・・・

毎日…「自分で生きている!」っていう感じがしないんですよね。

生活費だって、夫が全て稼いでくれているし、
子どもたちは、いつも夫の方と遊びたがるし、
料理だって、夫が作った方が美味しく感じるし、
掃除や洗濯だって、私がいなきゃ出来ないってわけではないし…。

そんな中で、私は家族の一員として不自由なく暮らしている。

・・・、だから、なんか自分で生きているのではなくて、
「自分は生かしてもらっている」って感じ。

・・・、この感覚は、結婚して子どもができて…という
大人になってから始まったものではなく、

小さい頃から同じだったと思います。

正確には、私はなぜか小学4年生以前の記憶が全くないのですが・・・、
(小学4年生まではアメリカでずっと暮らしていたようで、その後は日本で生活するようになりました)

小学生の頃から人と話すのが苦手で、教室では基本的に一人。
“人”とは話すのが苦手だけではなく、基本的に誰かが近くにいるだけで落ち着かない気分になりオドオドしていました。

そんな性格も中学生にはもっとエスカレートして、
「部活は休まないけど、授業にはいかない」という日々が多かったです。

その頃は、毎日他の皆が授業が終わって下校するときに私は登校し、
部活開始からが私の学校スタート。

・・・小学校も中学校も、なんだか私の居場所がないっていうか、
「私がいる必要性」っていうのが自分自身で感じることができずでした。

今思うと、もしかしたら、ずっと「何かのせい」「周りのせい」にしていたのかもしれませんね。

高校に入るころになると多少の知恵がついてきて、
今度は「日本のせい」にするようになり、
日本の高校へは行かず、カナダの高校に入学することにしました。

その後、大人になったら、もっともっと落ち着かない気分が続くようになって、
仕事を数カ月スパンで転々とする中、ようやく行き着いたのが、
スキューバダイビングのインストラクター。

海の中は何も聞こえないから、とっても落ち着く。
人とは陸と海中で区切られているから、人の怖さを感じない。
海の中が、私が一番心が自由に慣れる空間でした。

(そのダイビングスクールの生徒としてやってきたのが、夫・銀蔵です)

こんなダイビングのインストラクターも、
どうしても自分の両親の目が(勝手に)気になり、
東京の企業で働くことになった頃・・・、

「あれ…左側から音が全く聞こえない…!?」

ということが急に起こってしまいました。

この頃、私は毎日通勤電車で東京の五反田まで通っていたのですが、
毎日毎日電車の中が苦痛でしかたありませんでした。

近くに人がいるだけで怖い。
目をつむっていても、どうしても近くの人の声が聞こえてくる。
イヤホンをしても、イヤホンの向こう側から
「あなたはなぜこの場所にいるの?」「あなたはここに必要ない」という
幻の声がリアルに聞こえてくる。

・・・もう嫌だ!
何も見たくない。何も聞きたくない。

そうやって毎日強く思っていると、
本当に左耳が全く聞こえなくなってしまったんです。

このことは付き合っていた彼(夫・銀蔵)に相談し、
川崎の大きな病院に入院することになりました。

しかし、左耳は、何日経っても全く聞こえない。

詳しく検査をしてもらっても、原因は不明。

病院の先生曰く、
「原因は耳の障害ではなく、精神的なものではないだろうか。」

ということで、今度はメンタルクリニックに行くことになりました。

メンタルクリニックは何箇所か言ってみたのですが、
どこに行っても

診断結果は「自律神経失調症」「うつ病」「不安障害」

の類でした。

最初はそれらを受け入れることができなかったのですが、
やっぱり私、精神障害だったのですね。
しかも、もしかしたら小さい頃からずっと。

・・・それから十数年経過した今は大分良くなった気がしていますが、
(未だに左耳は全く聞こえませんが…)
やっぱり、「自分は生かしてもらっている」って感じで
生きづらさを感じています。

以前、この毎日の感覚を

夫・銀蔵に相談する日々

が続いたのですが・・・

夫・銀蔵
おまえは小さな頃からずっとシッカリ生きているぞ。
おまえは存在しているだけで価値がある。
基本、おまえはおまえのままでいい。
私・銀ツマ
でも、わたし、何もみんなの役に立っていない。
子どもたちにとっても、母親が私じゃなくて、他の人だった方が幸せなんじゃないかなって思うこともある。だって、何もできていないんだもん。むしろ、みんなの足を引っ張っている気がする。
夫・銀蔵

「なにもできていない」とか「役に立っていない」とか「足を引っ張っている」とか、そうやって事実と正反対の事を思ってしまうのは、自分に“自信”がないからだ。

たえだ、“自信”とは、だれでも生まれつき持っているものでもないし、誰かに与えられるものではない。
赤ちゃんだって生まれたばかりのときは何も分からず何もできず、でも無意識の中で「動きたい」「立ちたい」「歩きたい」っていう「●●したい」ってものがあるから、そこに自信がなくても挑戦しているだろ。

そして、本人の中でも「できるものかどうかも分からない」ながらも、何度も何度も失敗しても、立ち止まっていない。そしたら、いつかは絶対に成功するだろ。

その成功は、いつの間にか自分自身の中で蓄積されていって「次はこうしてみたい」「次はあれをできるようになりたい」っていうワクワク感と「自分はいろんなことができるようになった」「これからもいろんなことができるかもしれない」「自分ができたことで誰かが喜んでくれた」という自信が作られていくのだと思う。

これらの根本の1つが、たぶん、挑戦。

おまえも、なんでもいいから、何かに挑戦してみたら?

挑戦内容は何だっていいし、大失敗してもいい。
まずは「やってみたい事」「できるようになりたい事」とか、素直に自分の心に「●●したい」ことを考えてみればいいと思うぞ。

私・銀ツマ
・・・うん。
この話は何年か前に受けたのですが、その当時は“大事なこと”と感じつつも、“行動”に移すことへの壁に当たっていました。
「●●したいこと」を考えてみても、自分の中では具体的にボンヤリしすぎている。
夫・銀蔵に聞いてみても、「自分で見つけなければ意味が無い」と跳ね返される。
「これかも!」と思うものがあっても、何をどうやって始めればいいか全く分からない。
そんな月日が流れながらも、
ようやくまとまってきた考えが、

「自分はブログで稼いでみたい」

でした。
こうして誕生したのが『岩井銀蔵の妻の自立挑戦ブログ』です。
このブログでは、子育てや野菜栽培などに挑戦しながら、
自分が経験して本当に良かったものを紹介したりして、
誰かの何かのお役にたてれば嬉しいなぁと考えています。
いろんなことに対して未熟者な私ですが、
宜しくお願いします。
2021年5月 追記

このときから2年経ったわたし。
少しだけ強くなったよ。

>夫・岩井銀蔵の妻として

夫・岩井銀蔵の妻として

小さい頃から私は、「毎日学校の人たちとすれ違うだけで緊張する」「運動会は人が多いから大嫌い」「電車に乗るのはいつも誰かに見られているような気がして怖い」と、とても生きづらい毎日を過ごしてきました。それは大人になっても変わらない日々が続きましたが、夫や家族たちの支えのおかげで、私は私の“夢”を持つことができるようになりました。
これまでは家計も育児も夫に頼りっぱなしでしたが、これからは「本当の生きる力」を養って、夫と同じようにたくさんのラッキーを作っていきたい!・・・このように考え・行動できるようになったのは、やはり夫の“厳しい愛”の力が大きいのかもしれません。
いつも家族や皆の夢の応援をしてくれる夫に対し、私も微力ながら夫の夢を応援したいと思っています。夫・岩井銀蔵のブログも宜しくお願い致します。

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